2008年10月30日(木)その2
diary621b.html
 トップ頁の絵は、11月9日号読売新聞日曜版「酒ひと話」の挿絵の一部分です。
挿絵の原画は3個横一列の絵ですが、一番左のブラムリーがこの頁の絵です。
「リンゴのお尻を上にした状態の絵?」・・・
ところが、そうではないのだそうです。山形県農業生産技術試験場のN氏によると、上部でテカテカ光っている部分(火山の外輪山みたいな部分)を「クラウン」と呼ぶのだそうです。めしべが取れた部分を「目」というそうです。
子房が小さいうちはクラウンの部分は上を向いていますが、果実が成長して大きくなると、重さに耐え切れずクラウンの部分が下向きになるとのこと。
イギリスの植物画家の絵に、クラウンを上にして断面図があります。
そういえば、ワシントンDCのギャラリーでの二人展の時、額装を現地の方に頼んだら、ナント僕のサクランボの絵を逆さまに額装して飾ってくれていました。

 
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