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2013年2月17日(日) |
diary916.html |
11日、埼玉県立川の博物館に行ってきました。
やはり太田洋愛先生の原画は素晴らしいです。
初公開の先生の原画も10数点展示されています。
「目の前の植物をしっかり観察しながら描きなさい」
「身の回りにある見慣れた植物で小さなものから描きなさい」
「お日様の光が感じられるように描きなさい」
「バックは白!」
「数を描きなさい。ボタニカルアート上達の秘訣はただひとつ。それは数を描くこと」
「うーむ・・・葉っぱを描ければ、一人前だな」
「バラはルドゥーテ、椿は二口先生の絵に学びなさい」
「用紙はBBケントの荒目が好きで使っている。絵の具はウィンザー&ニュートンを使いたまえ」
・・・などの教えや、 「わしは牧野富太郎先生から実寸大に描くように厳しい指導を受けた。実寸大に描かないと、ただの絵になってしまう。面白くもなんともない」
「細い線は牧野先生からネズミのヒゲ数本で作った筆を使った」・・・などなど、先生のアトリエでお聞きしたことを思い出しました。
展示会場には、連日多くの方々が訪れてくださっているとのこと。
生徒さん方の作品26点も素晴らしいとお褒めを頂いています。
11日に開催されたワークショップ(写真・埼玉県立川の博物館提供)も満席。葉っぱ1枚を描く講座も好評でした。
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