2010年8月31日(火) |
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富弘美術館創立20周年記念行事で明日9月1日から12月5日まで開催される企画展「ささえられて」の内覧会にお招きいただき、富弘美術館に行ってきました。
企画展の内容は、星野富弘さんが「影響を受けた6名の方々」と、富弘さんから「影響を受けた1名」についての絵や資料などの展示です。富弘さんから様々な形で影響をいただいている方は世界中に大勢おられるはずですが、富弘さんが選んでくださった1名が僕だったのです。まさに奇跡が起きた思いです。
42歳のときにリストラにあい、すっかり落ち込んでいる時に富弘さんの著書『風の旅』の「どくだみ」に感動し、全く絵が苦手で、しかも植物オンチの僕が富弘さんに私淑して絵筆を持ち始めたのが43歳。その頃の僕の絵は幼稚園児のレベルでした。僕は富弘さんから生きる力をいただき、植物を描き続けました。・・・まさかこんな素敵な機会を与えていただけるようになるなんて、夢にもみることは出来ませんでした。嬉しくて嬉しくてしかたがないのですが、あまり喜びすぎると身体に悪いそうなので、草木ダムが見える美術館のレストランで美味しい紅茶をいただきながら心をしずめました。
でも今夜は興奮してなかなか眠れないかも・・・・
読者のみなさん、ぜひ期間中に富弘美術館におでかけください!!!
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